すけごログ

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インターネットの思い出

すけごろうです、こんにちは。


改めて思うけど、インターネットって凄い。
家に居ながら通販サイトで買い物したり、動画サイトで多種多様な動画や音楽を視聴したり、ニュースサイトで様々な情報を得ることが出来たり、ブログやまとめサイト等々を巡回して暇を潰せたりetc…PCを立ち上げてネットを繋ぐだけで殆どのことが出来てしまう時代だ。更にスマホなんてものが登場してからはわざわざPCを点けなくてもほぼ同じようなことがお手軽に出来ちゃうもんだから、今まで以上にインターネットは身近なものとなっている。便利な世の中である。今では殆ど当たり前のことになってるけど、よくよく考えたらやっぱ凄いよ。

そのインターネットだが、誰でも初めて触る瞬間があり、その時の反応とか感触もきっと人それぞれ。ワクワクする人もいれば、よく分からないややこしいと敬遠した人もいることだろう。
自分の場合もどうだったかなー…と、あれこれ思い返していたのだが、何だかこれも良い話のネタになりそうだったので、折角だからブログにまとめてみようと思う。

というわけなので、今回は筆者のインターネット遍歴なんかについて思い返して綴ってみようかなぁと思う。大学生の頃にもなると完全にネット利用が習慣化してるので、まあそこに至るまでの過程なんかを。

インターネットとの出会い

インターネットが我が家に来たのは確か筆者が中学生になったくらいの頃だったか。当時はネットと言ってもちんぷんかんぷんで、PCを使う時といえば備え付けゲーのマインスイーパソリティアを遊ぶくらいのものだったように思う。親がメーラーを使ったりするのを眺めたりはしていたが、それでもその時はさほど興味は無かった気がする。

一方中学では情報系の授業が始まり、PCに触れる機会は増えていった。情報の担当教師が中々のオタク気質な方だったのだけれど、授業内容や教師の趣味話なんかは凄く面白くて、その先生の授業を受けていく内に段々とネットにも興味を示すようになっていった。

それから自宅でもちょくちょくPCに触るようになり、FLASHムービー漁りに夢中になり、友人からブラウザゲーの話を聞いて自分もプレイしてみたり、ゲームの攻略情報を検索してみたり、段々とネットにハマっていった。当時は今みたいな定額制ではなくダイヤルアップ接続の従量制であった為無意識のウチに無料時間を飛び越えてしまい親に大目玉を食らうことも多々あった(今では反省している)。

インターネット上で人と関わる

自分がネット上にあるものをモニターを通して見ているということは、他の不特定多数の人も同じように各々モニターを通じてネット上にあるものを見ている。段々とそういうことを理解し始めた頃に出会ったのが、掲示板の存在である。
先述の通りゲームの攻略サイトをあちこち見て回る事が多かったのだが、大体どのサイトにも設置してあったのが掲示板であり、そこではサイト閲覧者同士による攻略情報のやり取りが主に行われていた。サイトによってはゲームのファン同士が純粋に交流を楽しむ為の雑談掲示板や、ファンイラスト投稿の為のお絵描き掲示板を設置しているところもあった。ゲームの話なんて学校で友人とする程度だったのが、掲示板を介すことで顔こそ見えない相手とではあるが不特定多数の人々と文字での交流が出来るのである。最初こそ恐る恐るではあったものの、少しずつ書き込みをしてネット上の誰かさん達とたくさん会話を交わして、そんなやり取りが段々と楽しくなっていったのだった。

思い出のサイト

筆者が利用させていただいていたのが、FFシリーズの総合攻略情報を掲載していた『FREAK』というサイト。後述するが既に何年も前に閉鎖されてしまっていて今となっては確認することはもう出来ないが、筆者にとってインターネットコンテンツを日常なものにしてくれたきっかけを作ってくれたと言っても過言ではない程に、本当にお世話になったサイトである。
FREAKさんでは掲示板だけではなく、チャットルームも設置されていた。やり取りに時間差のある掲示板とは違い、同じ時間、同じ場所に複数人で集まることでリアルタイムでやり取りが出来るのだ。これが掲示板以上の楽しさがあり筆者のネット依存もますます加速、チャット目的で頻繁にPCを立ち上げるようにもなった。
チャットを利用を重ねていく内に、徐々に特定の人達と仲良くなっていき 、いつの間にか常連同士の仲良しグループみたいなものが出来上がっていった。当時FF10が登場した時期というのもあり、そんな仲良しグループのことを『討伐隊』の呼称で呼んだりしていた(あくまで仲間内だけの呼称だが。以下、仲良しグループについてはこの呼称を用いる)。

『討伐隊』との思い出

討伐隊のメンバーを中心とした楽しいネットライフを送っていたわけだが、ある程度の時が経つと残念なことにFREAKさんは閉鎖することになってしまう。そんな中討伐隊の中でもリーダー的な存在だった人(以下、隊長)がFFファンサイトと称して新たにのHPを立ち上げてくれた為、以降はそちらで交流を続けていくことになった。討伐隊ではないがチャットや掲示板でよく見掛ける人達も結構な数がFREAKから移って来てたように思う。相変わらず掲示板は賑わっていたし、討伐隊専用の鍵付きページなんかもあったりして討伐隊メンバー間の交流はそちらで主に行われるようになった。
その後はネット上での掲示板やチャットでのやり取りに加え、文通とか年賀状交換したりとか、結局直接合うには至らなかったけど、ちょっとばかりでもリアル交流にまで発展していった。ネットで出会った初めての友人達との関わりは、今でも筆者にとって貴重な体験で凄く楽しかった思い出となっている。


…ここまで書いてて、何だか少し感傷的になってきてしまった。
ちなみな現在はというと、討伐隊の皆との関係はぱたりと途絶えてしまっている。それがいつからかは分からない。子供の頃、学生の頃、どれだけ仲が良かった友人達であっても大人になって時間も経てば全く交流が無くなっている、なんてことがあるのとつまりは同じなのだと思う。

だがもしも叶うのであればもう一度皆に会って一言だけでもお礼が言いたいなぁなんて思ったりもする。楽しい時間をありがとうと。

沙羅隊長、ランス、スコルン、月光、ライ。、そら、sander、みなもと☆、なお、水生、Flew

討伐隊の皆さん、元気にしてますか。
かつてのジャックは細々と生きてます。

定着したインターネットライフ

先述のような体験を経て、高校生にもなるとインターネットライフがほぼほぼ身に馴染んできたように思う。調べ物みたいな必要に応じた活用も勿論だが、暇潰しにPCを立ち上げて2ちゃんねるやら他人の日記やらゲームの神プレイ動画を眺めたりしていた。定額制の携帯電話を持つようになってからは携帯からウェブ閲覧するようにもなった。ただ前のように色々書き込むだとか、誰かと交流を持つだとかいったことは殆どしなくなったように思う。基本的には傍観者でいる事が増えた気がする。



とまぁ途中やや感傷に浸る部分もあったが、このような具合で今現在に至る。高校生の後半くらいからは上記のようなスタイルが定着していて、インターネットがほぼほぼ生活に定着した形となった。ここには記してはいないことも多々あるが、楽しいこと、恐ろしいと思ったこと等など色々なことをネットを通じて知ることが出来たと思う

この記事を書いてて思った、やっぱりインターネットって凄い。

ちなみに高校に進学したあたりからネットゲームとかにも手を出すようになるのだが、これについてはまた別の機会に触れていきたいと思う。